1、オイルのメンテナンス
大型芝刈り機を使用する前に、オイルレベルがオイルスケールの上限と下限の間であるかどうかを確認してください。新しい機械は5時間使用したら交換し、10時間使用したら再びオイルを交換し、その後はマニュアルの要求に従って定期的にオイルを交換する必要があります。オイル交換はエンジンが温まった状態で行ってください。オイルを注入しすぎて黒煙、出力不足(シリンダーカーボン、スパークプラグのギャップが小さい)、エンジンの過熱などの現象が発生します。オイルの注入量が少なすぎてもいけません。少なすぎるとエンジンギアの異音、ピストンリングの摩耗や損傷の加速、さらにはタイルの引き抜き現象が発生し、エンジンに重大な損傷を引き起こします。
2、ラジエーターのメンテナンス
ラジエーターの主な機能は、消音と放熱です。大型芝刈り機が稼働すると、飛び散った芝がラジエーターに付着し、放熱機能に影響を与えます。その結果、深刻なシリンダープル現象が発生し、エンジンに損傷を与える可能性があります。そのため、芝刈り機を使用するたびに、ラジエーターの汚れを丁寧に清掃する必要があります。
3、エアフィルターのメンテナンス
使用前と使用後は必ずエアフィルターが汚れていないか確認し、こまめに交換・洗浄してください。汚れがひどいと、エンジンの始動が困難になり、黒煙が出たり、パワー不足になったりします。フィルターエレメントが紙製の場合は、フィルターエレメントを取り外し、付着した埃を払い落としてください。スポンジ状の場合は、ガソリンで洗浄し、潤滑油を少量垂らして湿らせておくと、埃の吸着が促進されます。
4、草穂の維持
芝刈りヘッドは作動中は高速かつ高温になりますので、芝刈りヘッドを約 25 時間作動させた後は、20g の高温高圧グリースを補充する必要があります。
大型芝刈り機は定期的なメンテナンスを行うことで、使用中に発生する様々な故障を軽減できます。芝刈り機をご使用の際は、適切なメンテナンスをお願いいたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。一つ一つ丁寧に対応させていただきます。


投稿日時: 2023年4月21日